【プレスリリース】FIDOアライアンス加盟のお知らせ

2021年02月08日

FIDOアライアンス加盟のお知らせ
FIDO2対応の認証器を利用した多要素認証製品WisePoint8
~次世代認証を利用したクラウドサービスへのシングルサインオン~


SAML2.0対応の認証システム「WisePoint」を開発、販売するファルコンシステムコンサルティング株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:中村時彦、以下ファルコンSC)は、2021年1月、FIDOアライアンスにアソシエイトメンバーとして加盟しました。


「高速なオンラインID認証」を意味するFIDO(Fast IDentity Online)アライアンス(www.fidoalliance.org)は、セキュリティと利便性の両立をめざすため、2012年7月に設立されたグローバルな非営利団体です。堅牢な認証に相互運用性が確保されていない状況を改善し、ユーザーが多くのIDとパスワードを覚えなければならないという煩わしさを解消することを目的としています。FIDOアライアンスは、認証におけるパスワード依存を軽減するために、オープンで拡張性と相互運用性のあるシンプルで堅牢な「FIDO認証」を標準化することで、オンラインサービスの本質に変革をもたらします。


FIDOアライアンスのエグゼクティブ・ディレクター兼最高マーケティング責任者であるアンドリュー・シキアは次のように述べています。「新たなアソシエイトメンバーとしてファルコンシステムコンサルティング株式会社を迎え入れることを非常に嬉しく思います。普遍的で強固な認証に関するFIDOの構想は、デジタル業界全体におけるより優れたセキュリティ、より高度なプライバシー保護、商取引の増加、サービスの拡大を約束するものです。ファルコンシステムコンサルティング株式会社の当アライアンスへの加入は、あらゆる者のためにユーザー認証をより容易に、より安全にするという業界目標を支援するものです。


ファルコンSCはFIDOアライアンスへの加盟を機会にFIDO2対応の認証ベンダーとの連携を強化し、新たなパートナーネットワークを構築する事で、テレワークにおけるセキュリティ対策に貢献してまいります。


早速、FIDO2認証に対応した新バージョン、「WisePoint 8」をリリースいたします。
「WisePoint」は、画像をパスワードに用いるイメージングマトリクス、マトリックスコード、TOTPなどの認証機能を標準装備したSAML2.0対応の多要素認証・シングルサインオン製品です。
SAML2.0対応のクラウドサービスや社内Webシステムへアクセスする際の認証強化とシングルサインオンとして多数の導入実績がございます。
WisePoint 8では、FIDO2対応の認証器と組み合わせる事により、強固で利便性に富んだ多要素認証を利用して多くのクラウドサービス、Webシステムにシングルサインオンを行うことが可能となりました。
2021年度は80,000ライセンスを出荷目標としております。


WisePoint 8とFIDO2対応認証器との連携イメージ図

WisePoint 8とFIDO2対応認証器との連携イメージ図

■お問い合わせ
ファルコンシステムコンサルティング株式会社
Tel:03-6228-3220 Mail:sales@falconsc.com

  ページトップへ    ▲